2009年山行報告
bS 白山東面台地、百々ヶ峰、平家岳、鷲ヶ岳、白尾山
白尾山 1612m 岐阜県郡上市
・2009年7月5日 曇りとガス
・日程: 林道P 783m 9:00/13:15
ゲレンデトップ 1230m 9:50/12:30
山頂 1612m 11:00/11:45
・メンバー: 森
9:00 しっかりとした登山口です。 | 9:30 杉林の中はそれほど暑くはない。 |
10:00 ゲレンデトップは蒸し暑い。 | 10:11 名前がわかったら入れます。「 」 |
11:45 これは素晴らしい。秋か残雪期は感動するであろう。 |
鷲ヶ岳 1440m 岐阜県郡上市
・2009年6月27日 晴れ
・日程: 桑ヶ谷林道P 1180m 12:00/14:50
いっぷく平 1454m 12:30/14:30
山頂 1671m 13:15/14:00
・メンバー: 森
12:00 東海北陸道渋滞のため1時間ロス岳、暑いな〜。 | 12:21 正面がいっぷく平、奧に鷲ヶ岳山頂が見える。 |
12:26 白山が今なお残雪がたっぷりあるもを見て感激。 | 12:30 藤原頼保公顕彰堂はいっぷく平にあります。 |
13:03 山頂への最後の登り、階段は足に応えます。 | 13:55 山頂ですが砂利の敷き詰めは閉口します。 |
13:59 白尾山は中央右です。山頂からの展望は360度素晴らしいに尽きます。秋か早春の霞のない時に来たいものです。 | 14:32 平安時代末期から人の営みは営々と続いています。 |
1週間の疲れとストレスは山でとることが習慣化してきた。アプローチの車中での音楽が、山の緑が、体からしみ出てくる汗が、心地よい風が、そして展望が呪縛から解き放ってくれるようだ。1時間の高速道渋滞も鷲ヶ岳の山頂の展望は忘れさせてくれるくらい良いものであった。春か秋の澄んだ空気ならアルプスまで見えよう。梅雨の中休みの晴れでも何とか白山の残雪を見ることができた。そして林道が山頂近くまで開通しているのでマラニックにも相性が合う山であろう。
平家岳 1440m 福井県大野市市
・2009年6月20日 曇り
・日程: 面谷川駐車場 727m 9:10/14:10
分岐点 1100m 11:00/13:30
山頂 1440m 11:35/12:15
・メンバー: 森
9:24 登山口です。自転車で500mはいけそうか。 | 10:00 明るい登山道は時折、展望もききます。 |
10:40 稜線上で振り返ると、うっすら荒島岳が見えました。 | 11:00 ついに大きな平家岳(右)が姿を現しました。 |
11:30 平家岳への最後の登りです。灌木は無く気象条件の厳しさを物語っています。 | 12:25 山頂は涼しい風が吹いていました。背景右は美濃平家岳です。 |
デフレスパイラルではなくて山行我慢のためによるストレススパイラルに陥りそうであった。休日が図書館通いだけでは、マイナス思考に陥りがちになってきた。やはり数時間しっかりと歩かないと、体と心ははリラックスできないようである。そこで昨年末、ゲート閉鎖のために行きそびれた平家岳を計画した。
岐阜市より1時間半で駐車場に着く。自転車はものの5分で終了。しかしそこからが良かった。明るい登山道、特に稜線分岐からは、大きな視界が得られることが多く、荒島岳や経ヶ岳が霞の中に見えていた。4月頃ならば白山やアルプスも見えていたであろう。ぼんやりと由無しごとを思いながら歩くに最適であった。山頂は日射しは強く、暑く感じるが、涼しい風が幾分押さえてくれた。
百々が峰 417m 岐阜県岐阜市
・2009年5月30日 曇り
・日程: 三田洞弘法前 17:25/18:45
山頂 17:55/18:15
17:18 三田洞温泉から見る百々ヶ峰方面 | 17:58 山頂は携帯電話用アンテナが新しく建っていました |
18:00 高台から岐阜市街、長良川と金華山を見下ろす。 |
久々の山は本当にに気持ちよかった。同じ一時間のエクササイズでも山は充実感と爽快感が大きい。このところ週末に山へいっていないためか、イライラ、消化不良など体調の変調をきたしていた。さらにいすに座る時間が長くて昨夏痛めたぎっくり腰がうずき始めているのである。それもそのはず5月連休までは毎週のように山へ行っていたのでそのリズムとエネルギー消化が通常であったのだ。クロカンのある選手が練習を数日休むと下痢になってしまう話を聞いて、そのことが自分の体にもおきていた。今日のランニング登山は体の奧から汗をかき、山頂では柴犬を連れて散歩に来た人と犬の話をしてささやかなひとときを楽しんだ。
白山 (東面台地) 2702m 岐阜県、石川県
・2009年5月2日 晴れ
・日程 : 平瀬ゲート前 620m 4:30/15:45 (行き自転車所要時間1時間45分)
尾根取り付き 1250m 6:30/14:40
尾根乗り越し終点 1308m 6:45/14:00
台地末端 1539m 8:00/13:40
白山展望景勝地 1900m 9:00/13:30
台地西端 2300m 10:50/13:15
白山御前峰 2702m 12:30/13:00
・メンバー:森
7:01 尾根乗り越すと今年は雪が雪が多いのでびっくり。 | 8:56 雪、だけかんば、青空のコントラストに見とれる。 |
9:06 東面台地の景勝地です。これより谷か尾根か選択です。 | 9:44 これより小高い山を2つ越えて台地西端をめざします。 |
11:35 小白水谷上部から台地を望む。 | 12:50 山頂で至福の静かな時間を過ごしました。 |
13:09 頂上からの滑降です。前方の黒岩から左に滑り込みます。 | 13:11 山頂と黒岩がみえています。 |
13:16今日のハイライト、私の一人旅でしたのでシュプールを見てウヒョヒョ。 | 13:18 さあ、名残は尽きねどお別れです。感謝です。今度は東を向いてレッツ ゴーです。 |
13:18 先週の寒波で雪面は本当にきれいになりました。 | 13:24 1900mの景勝地は目の前です。 |
13:45 シュプールがあったので尾根末端まで滑らせてみました。 | 13:57 フィナーレです。2回雪が切れましたが1mほどでした。小枝や葉が散らかる春の雪を楽しみます。 |
白山東面台地はこれで4回目となる。4月5日以来の山スキーで白山が楽しみであった。自転車もスキーと荷物が載せられるように一工夫した。そして驚いたことに今日は、連休というのに誰一人このコースへの参加者はいない。心細い思いがあったが台地に立つと大きな白山はかき消してくれた。雪はいつものこの時期より50pから〜1m多いのではないだろうか。そして先週の寒波で雪面が純白になった。時に古い雪面がでているところもあるが。また2200m付近に見られるクレバスも見られなかった(ヒドンシュルンドなら要注意)。雪が多いこと、気温も高いこともあって、小白水谷から山頂をめざすことにした。初の試みである。ザラメ雪となった新雪の下は硬いアイスバーンである。安全策をとって最後標高差150mほどは靴アイゼンで登った。山頂からの滑降は申し分なしである。初めは複雑思っていたこのコースも地形が頭に入るにつれて、イメージをもって滑られるようになった。今回は数日前のシュプールが台地(尾根)末端まであるのを見て、そこまで滑ることにした。いつも感動を与えてくれる白山である。