<@  6:50     16:00
     和田山牧場       9:45     14:30
     ジャンクション      12:10    13:10
     山頂            12:40    13:00

厳しい山行であった。冬本番の寒気がおりて神社から20センチのラッセル、牧場では30センチとなる。

牧場までは私たちが先頭でラッセルをする。牧場まで行くとテント泊のパーティがいてこの先のラッセルは多少助かることになる。このとき写真のようにしばらく見通しが良くなった


 しかしながらまた雪が降り出す。先行パーティのおかげでトレースがあり使わさせていただく。通常は大黒山南山麓を通り、ダイレクト尾根へはいるのであるが、牧場よりまっすぐ西へいき、取り付く。
それでもくるぶしくらいのラッセルはある。

牧場からの野伏ヶ岳

ダイレクト尾根を行く

山頂が晴れていたらな〜

パウダーで行く山ごろさん

ダイレクトと尾根に続くジャンクションピークの辺りは立ち木がなくて、空と地面の境に気づかず尾根の端を歩いて危険なこともしばしば。

ジャンクションピークからは再びラッセル30分ほどかかって山頂へ。頂上もはっきりせず、鈴木氏のGPSのちからを借りる。

尾根の滑降完全なる深雪、顔に雪が膝から上がってくる。しかし深雪すぎてスピードが上がらないのが玉にきず。
もう一つの反省点、途中で振り返ると山ごろさんの姿がみえず。呼んでも返事なし。不安を感じ立ち止まって待つと、
後続の京都北稜会の3人のみなさんが、穴に落ちているよ30m上方で止まって叫んでくれた。山ごろさんを引き上げてくれた。山スキーでは、特に降雪直後は危険だ、山スキーMLでヒドンシュルンドに落ちてなくなった人のことを思い起こした。幸い怪我もなくて安心した。北稜会のみなさんありがとうございました。登り返してもみつけれなかったとしたら・・・やはり離れすぎには、要注意だ。

林道でもショートカットでお互いを見失うハプニングが。気象が悪いときは気持ちも全体に重くなり、必要以上に心配性になるようです。
 次回はジャンクションからの南東谷を滑ろう。

のぶせがたけ:岐阜県・福井県

野伏ヶ岳